夫婦で不妊検査を受けてきたのですが、東京都で「不妊検査等助成事業」という5万円が上限の助成金があるみたいなので申請しました。
東京都では、子供を望む夫婦が早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を開始することができるようにこのような不妊検査等助成事業が存在するようです。
「不妊検査及び薬物療法や、人工授精等の一般不妊治療にかかる費用の一部を助成します」とのことです。
今回は、東京都から不妊検査の助成金をもらうために揃えなければならない必要な書類や、申請するにあたって用意する書類などにかかった費用についてです。
目次
不妊検査助成金申請時の必要書類
東京都の不妊検査助成金を申請するのに必要な書類は、5つです。
・不妊検査等医療費助成申請書
・不妊検査等助成事業受診等証明書
・住民票の写し
・戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
・通帳のコピー
・不妊検査等助成事業受診等証明書
・住民票の写し
・戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
・通帳のコピー
不妊検査等医療費助成申請書
不妊検査等医療費助成申請書は、夫婦二人で記入する書類です。
こちらの東京都福祉保健局の不妊検査等助成事業の概要ページでダウンロードできます。
⇒東京都福祉保健局
私は不妊専門クリニックに行った時に東京都不妊検査等助成事業の冊子が置いてあったので、それを使いました!
年度は去年の冊子でしたが、東京都福祉保健局でダウンロードできる書類と同じだったのでそのまま使用しました。
不妊検査等助成事業受診等証明書
不妊検査等助成事業受診等証明書は、医療機関で記入してもらう書類です。
こちらで用紙を用意して渡す必要があります。
不妊検査等助成事業の冊子を貰うか、東京都福祉保健局の公式ページで用紙をダウンロード・印刷しておきます。
私は、不妊検査のお会計の時にこの用紙を渡しました。
そして、4日後に再び来院したときに完成したものを貰うことができました。
住民票の写し
夫婦それぞれの住所や性別、続柄、生年月日等を確認するために住民票が必要みたいです。
注意点は、
・個人番号(マイナンバー)の記載は不要
・申請日から3か月以内に発行されたものに限る
・申請日から3か月以内に発行されたものに限る
とのことです。
戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
婚姻関係、婚姻日等を確認するために必要な書類です。
こちらも申請日から3か月以内に発行されたものに限ります。
通帳のコピー
事故防止のために口座番号等が記載された通帳のコピー添付が必要とのことです。
不妊検査助成金の書類にかかった費用
今回、東京都の不妊検査助成金を申請するにあたってかかった費用は、
・不妊検査等助成事業受診等証明書・・・3,500円
・住民票・・・250円
・戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)・・・350円
・郵送料・・・360円
・住民票・・・250円
・戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)・・・350円
・郵送料・・・360円
4,460円でした。
不妊検査等助成事業受診等証明書
不妊検査等助成事業受診等証明書は医療機関に記入してもらう必要があるので、書類作成代として3,500円支払いました。
ただし、書類作成代は病院によって違うと思います。
住民票
マイナンバーカードを使ってコンビニのコピー機で住民票を交付したので、50円安い250円で取得できました。
曜日を問わず日本全国のコンビニで交付できるし、窓口や郵送で取得するより50円安く取得できるので、マイナンバーカードを持っているならコンビニ交付サービスが便利でお得だと思います!
ちなみに、住民票の交付手数料は市区町村によって違うようです。
戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
戸籍謄本もマイナンバーカードを使って、コピー機でコンビニ交付で取得しました。
こちらは、窓口より100円安かったです!
戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)も市区町村によって交付手数料は違うと思います。
郵送料
一応、助成金冊子のチェック表を確認して・・・
この通りに並べたら
完成した助成金の申請書は郵送で提出します。
郵便は普通郵便だと追跡が出来ませんし、不着事故等の心配もあるので
差出・配達が記録される簡易書留や特定記録郵便などが推奨のようです。
差出・配達が記録されるものならクリックポストが安いかな?と思ったのですが、クリックポストは信書を送ってはいけないようなので、レターパックライト(360円)にしました。
でもこれから送る方は、特定記録郵便ならプラス160円で利用できるようなので、レターパックよりも特定記録郵便の方が安く済むのでおすすめです。
さいごに
今回東京都福祉保健局に送付した申請書類で不備が無ければ、大体3カ月くらいで入金されると思います。
ちなみに、これらの申請書類は送ったら戻ってこないので、こちらに控えのコピーをとっておく必要があります。
家にコピー機がなければ、控え用のコピー+通帳のコピー料金もかかりますね。
医療機関に書いてもらう助成金の書類代にもよりますが、5,000円あれば助成金申請に必要な書類を全て用意できると思います!