この間初めて排卵検査薬を試してみたのですが結局、昨日生理が来ました・・・


もう今年妊活を始めてから9か月目になったし、不妊検査をしてみよう。

と思い立って今日不妊検査の初診に行ってきました。

初診の費用は5,970円でした。不妊検査の総額は約10万円かかりそうです。

不妊検査の初診は生理中でもOK


生理中だけど不妊検査ってできるのかな?と思いつつ、近所の不妊治療専門クリニックに電話をしてみたところ、生理中でも問題ないとのこと。

そして、夫婦二人とも検査をしたいので、夫の仕事が休みの土日で予約をできるのか聞いてみたところ、初診は平日のみだと言われました。

平日は夫が仕事を休めないので、平日に二人で行くのは難しいです。

私一人で平日に行って、次回の予約からは夫と一緒に土日の予約もできるとのことだったので、とりあえず、まずは私だけで不妊治療専門クリニックに行くことになりました。

持ち物は、健康保険証と顔写真付きの公的身分証だけです。

問診票はクリニックで書いてもいいのですが、ホームページでダウンロードできたので自宅で記入して持っていきました。

不妊検査にかかった費用


不妊治療専門クリニックに検査をしたいと言って予約したものの、初診ってなにするんだろう?費用いくらかかるんだろう?と何もわからずに行きました(^^;

結果からいうと、今回の不妊検査の初診では保険適用の検査のみで、
かかった費用は5,970円です。

そして次回の私の不妊検査にかかる費用は約8万円、夫の不妊検査は1万5千円くらいだといわれました。

なので、不妊検査全てを合計すると10万円を少し超えるくらいです。

ただ、私が住んでいる東京都では不妊検査の助成金が5万円もらえますので、実質5万円くらいの負担です。

東京都の不妊検査の助成金は病院側に書いてもらう書類もあるのですが、今回の不妊治療専門クリニックでは書類代として別途3,500円かかるそうです。

書類代の金額は病院によって違うと思います。

不妊検査費用(女性)内訳


今回の私の不妊検査の初診の内訳は、

・初診料
・超音波検査
・血液検査(ホルモン検査・貧血・クラミジアなど)



で全て保険適用され、5,970円でした。

次回の私の不妊検査は、

尿検査や風疹麻疹の抗体検査、超音波下卵管造影検査(フェムビュー)等をおこなうそうなのですが、超音波下卵管造影検査など保険適用外の不妊検査があり自費となるので、次回は8万円くらいかかるそうです。

不妊検査費用(男性)内訳


夫の不妊検査は、

・精液検査
・感染症検査



の2つで費用は15,000円程だそうです。

初診の不妊検査の流れ


以下今回の不妊検査の流れです。

血圧を測定して待機


まず、予約した時間に不妊治療専門クリニックに行くと10人弱の人が待っていました。

夫婦で来ている人もいました。

受付を済まして診察券をもらい、言われた通りに院内に置いてある血圧測定器で血圧を測定、

自分の番号がモニターに出るまで待合室で待ちました。

番号がモニターに出て、診察室に行くまで40分くらい待ちました。

検査内容の説明


診察室に入ると、先生が問診表を見ながら生理周期や妊活の期間、風疹の抗体検査をしているか、どんな検査をするか等について説明してくれました。

今回は保険診療内の不妊検査をするとのことでした。

そして再び待合室で待機です。10分くらい待ちました。

血液検査


今度はまた違う部屋に呼ばれて、女性の方が血液をとってくれました。

血液検査は、5種類のホルモン検査、クラミジア抗体検査など結構たくさんの血液をとりました。

ホルモン検査は、

・卵胞ホルモン
・黄体化ホルモン
・黄体ホルモン
・卵胞刺激ホルモン
・乳腺刺激ホルモン



の5種類です。

クラミジア抗体検査は時間がかかるが、その他の検査は今日結果が出ると言われました。

その後また待合室で待機し、数十分待ち、再び診察室へ。

経腟超音波検査


今度は経腟超音波検査(けいちつちょうおんぱけんさ)です。

下だけ脱いで、機械を入れられました。子宮頸がん検診の時と同じ感じです。

下はすべて脱ぐので、不妊検査のときは長めのトップスの方が恥ずかしくないと思います・・・

なんとなく生理中は経腟超音波検査をやらないと思っていたのですが、生理中でもいいみたいです。

検査中にモニターを見ながら、卵がたくさんあるというようなことを言われました。

たしかに、白いものがいくつか映っていました。

多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)というらしいです。

ひとまず、これで保険適用の初診の不妊検査は一通りおわりです。

先生から検査結果の説明


検査がおわったら、最後に先生からの検査結果の説明です。

まず、血液検査の貧血やホルモン検査は問題なかったようです。

クラミジア抗体検査は結果が出るまで時間がかかるそうで、後日連絡が来ます。

問題があったのは、経腟超音波検査(けいちつちょうおんぱけんさ)です。

卵胞がたくさんあるようで?多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)の疑いと言われました。

排卵障害の一種で、生理が遅れたりするのはたぶんこのせいだったんだと納得しました。

私は、5年くらい前に生理じゃない時期ですごく出血があった時に、産婦人科で診てもらったことがあります。

その時に、排卵をしていないと言われましたが、先生は特に気にすることもない感じだったし薬もいらないようだったので、私も特に気にせず出血もそれ以来なかったので気にしてなかったんです。

しかし以前から排卵障害だったんだろうなと思いました。

でも生理周期が30日くらいで普通の時も多いので、先生が今回は薬を使わずにタイミング法でと言っていたので、多嚢胞性卵巣症候群だから全く自然に妊娠できないというわけではないんだと思います。

ちなみに、次回超音波下卵管造影検査をするにあたっての注意点として

・検査日まで避妊をすること
・当日は朝食をとらない



とのことです。

そして、もしもこれから結果が出るクラミジア抗体検査で異常があった場合にはそちらの治療が先になるので検査は出来ないと言われました。

夫の注意点は、禁欲期間は2日以上7日以内とのことです。

後日残りの不妊検査


再来週、そのほかの保険適用外の不妊検査・夫の不妊検査をしたら検査は全ておわりです。

不妊検査の初診にかかった時間


今回は待ち時間もあったので、病院に着いてから出るまで約2時間かかりました。

たぶん予約時間は、病院が9時からなら9時にする等、早い方が待ち時間が少なくて済むと思います。

さいごに


なんの知識もなく今回不妊検査をしてみましたが、東京都から助成金が出るとしても結構自己負担でお金がかかるんだなぁと思いました。

とりあえず初診分はすべて保険適用内だったので6千円弱で済んでよかったです。

再来週の不妊検査は10万円くらいかかるみたいですが、クレジットカードが使えるようです。じゃないと現金持ち歩かないといけないので大変ですね。

いったん全額支払って、後日東京都から助成金が5万円入金されます。

クリニックに東京都の助成金の書類の記入をお願いして一週間程度で書類が完成、
東京都に書類を郵送してから概ね2か月で東京都から「承認決定通知書」が届き、
そこから約1か月後に指定口座に助成金を振り込まれるそうです。

助成金が入金されるまで3カ月くらいかかりそうですね。

不妊治療もお金がかかるんだろうけど、不妊検査も助成金があっても自己負担分が5万円くらいかかるので結構費用がかかるんだなぁと感じました。