麻疹風疹の予防接種MMRワクチンを打ってきました。
実はちょうど一年くらい前に、混合ではない風疹単体のワクチンを接種してきたのですが・・・
今回不妊治療専門クリニックの検査で指摘されたのが、
・甲状腺の数値
・はしか(麻疹)の抗体がない
の2点です。
たしかにはしか(麻疹)にかかった記憶もないし、予防接種をした記憶もありません。
でも妊活するなら、風疹の予防接種だけやっておけばいいのかと思っていました。が、はしか(麻疹)も妊娠中にかかると、流早産の確立が高まるそうです。
ワクチン接種後は2か月間避妊しなければならないとのことで、最初は打つべきか少し迷いました。
ただ、今年はしか(麻疹)が流行しているとのことで、一年間はしか(麻疹)に怯えて過ごすよりは、ワクチン後2カ月は避妊しなければならないけど、予防接種を受けて安心して過ごせるようにした方がいいと思い、次の生理がきて妊娠していなことが確定したら、ワクチンを打つことにしました。
生理が来たのでワクチンを打つことに
前回ヒューナーテストの時に一回タイミングを取っているので妊娠の可能性がありましたが、結局生理がきたので麻疹の予防接種をすることにしました。
2カ月は避妊の必要がありますが、現在甲状腺の薬を服用しながら治療中なので、2カ月の避妊期間中に甲状腺の方も改善されるかもしれないし、ちょうどいいかなと思いました。
また、風疹の予防接種は1回しかしていないので、風疹麻疹混合ワクチンにすれば風疹の方もより抗体がしっかりつくのではないかと思います。
MMRワクチンを選択した理由
はしか(麻疹)の予防接種をするなら、日本製なら「麻疹単独のワクチン」か、「風疹麻疹の混合ワクチン(MRワクチン)」があります。
ただし、私は今回どちらでもない、MMRワクチンという海外製のワクチンを受けることにしました。
MMRワクチンというのは、
麻疹(Measles)・おたふくかぜ(Mumps)・風疹(Rubella)
のことで、現在日本で作られている麻疹風疹ワクチン+おたふくかぜのワクチンです。
日本のMRワクチンではなく、MMRワクチンにした理由は、
・去年風疹単体で受けたので区の助成は受けられない
・おたふくかぜにかかったことがない
・世界の先進国の主流はMMRワクチン
という理由からです。
費用は区の助成はもう去年利用して受けられないので自費ですが、MRワクチンもMMRワクチンも値段が変わらないです。
まだ市区町村の助成を受けていないなら、MRワクチンなら対象になると思うのでそちらがお勧めです。
また、おたふくかぜにかかったことがないこと、そして世界の先進国の主流はMMRワクチンだそうなので、安心できるワクチンだと判断しました。
ただし輸入ワクチンは日本で承認されいないので、重度の副反応が出た場合に国産ワクチンと違い「国の救済制度」を受けることができません。
そこだけ理解しておけば、MRワクチンよりもおたふくかぜの予防もでき、区の助成も受けられなく自費なら、MRワクチンと値段も変わらないので良いと思います。
ちなみに、水疱瘡もかかったことがなければ、妊娠中に感染すると危険なようです。水ぼうそう(valicella)が入ったMMRVワクチンという輸入ワクチンも選択肢としてあるかと思います。
MMRワクチンの値段
今回受けたMMRワクチンの値段は、9,080円でした。
Merck社製のMMRⅡという輸入ワクチンです。
ワクチンの値段を調べたところ、病院によって
9000円~13,000円くらいと価格がバラバラでした。
ほとんどMMRワクチンは同じものを使っていると思うので、なるべく安い病院の方がお得ですね。
さいごに
MMRワクチンを接種後、3日間くらいは注射したところが少し腫れて痒くなりましたが、特に問題ありませんでした。
ちなみに、注射は結構痛かったです。最近不妊クリニックや甲状腺の病院で採血を何回もしていたのですが、採血よりもワクチンを打つ方が痛いです。
2カ月間避妊しなければならないことは、妊活中の身としては焦ってしまうところですが、これで麻疹の感染についても安心できます。
ここから2カ月の間に甲状腺の治療も進めて、また妊活頑張ります。