現在妊娠を考えているので、区の助成にて風疹の抗体検査と予防接種を受けに行ってきました。

もしも妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんが「先天性風疹症候群」という病気になり目や耳などに障害をもって生まれてくることがあります。
妊娠中には風疹の予防接種は受けられませんし、妊娠前にきちんとワクチンを打っておく必要があります。

風しんの抗体検査の内容は血液検査

抗体検査は、血液検査で行います。

注射器で血をとってもらいました。

抗体検査の結果、抗体がなければ風疹のワクチンを受けることになります。

私が抗体検査を受けに行ったのは金曜日の午後で、結果は4日後の火曜日に電話にて教えてくれました。

抗体検査の結果は、抗体がないとのことでした。

その日のうちにワクチンを受けられると言われたので、そのまま火曜日の午後に予防接種をしにいきました。

 

予防接種を出来ない人・注意点は?

予防接種は、すぐに終わりました。

時間は抗体検査で血を採る時よりも短かったと思います。

予防接種を受けるときには、注意点があります。

1.37.5℃以上の熱がないこと

2.アナフィラキシーを起こしたことがないこと

3.重篤な急性疾患にかかってないこと

4.明らかに免疫機能の異常のある疾患を有していないこと

5.妊娠している、または妊娠している可能性がないこと

6.予防接種後2か月間は妊娠を避けること



等です。

 

早く赤ちゃんが欲しい・・・という場合でも、予防接種を受けるなら2か月間は妊娠を避けなければなりません。

それでも私は、生まれてくる赤ちゃんの万が一の先天性風疹症候群を防ぐためには、ワクチンを受けておいた方が良いと思いました。

 

区の費用助成で風しん抗体検査・予防接種は無料

私の住んでいる区では、

・19歳以上の妊娠を希望する女性

・今までに風しんにかかったことがない

・風しん抗体検査・予防接種、麻しん風しん予防接種を受けたことがない



といった場合には、区からの費用助成が受けられ、無料で抗体検査とワクチンが受けられます。

電話で区に問い合わせたところ、2日後には自宅のポストに資料(抗体検査受診票・予防接種予診票等)が届きました。



その資料と健康保険証を持って区の協力医療機関に行き、無料で抗体検査を受けました。

もし抗体検査の結果、抗体がなければ予防接種も無料で受けることができます。

私はすべてに当てはまっていたので、予防接種まで無料で受けることができました。

 

風しん予防接種を受けるまでにかかった日数

早く妊娠したい人は、なるべく早く風疹の抗体検査の結果・予防接種を受けたいかと思います。

参考に、私が風疹のワクチンを受けたいと思ってから、実際に受けるまでの日数は1週間でした。

水曜日に区に風疹の費用助成制度の問い合わせ



2日後の金曜日に資料が届き、すぐに抗体検査(予約不要でした)



4日後の火曜日に抗体検査の結果が出て、その日のうちに予防接種を受ける



 

区に問い合わせをしてから費用無料で予防接種を受けるところまでで、ちょうど1週間でした。

妊娠前に風疹の抗体検査を受けようと思った理由


妊娠中に風疹に感染すると、お腹の中の赤ちゃんにも感染することがあるようです。

赤ちゃんに感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群という病気になってしまいます。



 

まとめ

風疹は、年齢によってはワクチンを受けていない世代がいます。
風疹の予防接種をしていなくて抗体がない状態で風疹が流行すると、妊娠中に風疹にかかってしまう危険性があります。

妊娠中に風疹にかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群という病気になり障害をもって生まれてくることがあります。
予防接種後は2か月間妊娠を避けなければならなかったり、費用もかかりますが、先天性風疹症候群を防ぐためには風疹の予防接種はしておいた方が良いと思います。

費用については、市区町村によっては費用助成が受けられます。実際に私の住んでいる区では、完全無料で風疹抗体検査と予防接種を受けることができました。

※追記
風疹のワクチンを受けるなら、風疹単独ワクチンではなく、麻疹(はしか)の混合ワクチン「MRワクチン」の方が安心です。妊娠中に麻疹にかかると流早産の確立が高くなります。
私も結局このあと麻疹の混合ワクチンを打ってきました。

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私の夫は区の助成で無料でMRワクチンを受けられました。お住いの市区町村に問い合わせてみてくださいね。