2018年1月から妊活を始めました。

なかなか妊娠しないので、2018年8月に排卵検査薬を購入、9月に不妊治療専門クリニックを受診しました。

以下、これまでの妊活関係で実際かかった費用と、どんな検査や治療をしたのかの記録です。

排卵検査薬 15,600円


初めての排卵検査薬を2種類購入しました。


不妊治療専門クリニック(1回目)5,970円


排卵検査薬を使っても妊娠しなかったので、不妊治療専門クリニックに行きました。

この日は血液検査と超音波検査をしました。
血液検査ではホルモン測定、クラミジア検査、超音波で卵胞の様子などを見てもらいました。

この時「多嚢胞性卵巣症候群」の疑いと言われました。


不妊治療専門クリニック(2回目)101,320円


血液検査、尿検査、卵管造影検査、夫の精液検査をしました。

血液検査では、ホルモン測定、風疹麻疹、HIV、血液型、甲状腺などを調べました。
卵管造影検査をしたので、抗生物質のフロモックス錠100mgを2日分処方されました。


不妊治療専門クリニック(3回目)15,630円


いつも通りホルモン測定のための血液検査と、ヒューナーテストを行いました。
性交後に子宮頚管から分泌する頚管粘液を採取して、精子が存在しているか、運動しているかを顕微鏡でみてもらいます。

ヒューナーテストは特に問題なく、「多嚢胞性卵巣症候群」の疑いと言われて心配していた卵胞もちゃんと育っているようでした。

ただ、この日に前回検査したものの結果が出たのですが、甲状腺の「TSH」の数値が高いと判明したため、甲状腺の専門病院を紹介されました。
甲状腺機能は不妊や流産にも関係しているようで、早めの受診をすすめられました。
また、はしか(麻疹)の抗体がないとも言われました。

不妊検査の助成金を申請 4,460円


東京都の不妊検査の助成金を貰える要件を満たしていたので、申請しました。

全ての書類を用意して送付するのに4,460円かかりました。


甲状腺専門病院 7,140円


甲状腺の検査結果に問題があったので、不妊専門クリニックで紹介状をもらい、甲状腺専門の病院に行きました。
血液検査と尿検査、超音波検査を行いました。
結果、問題があったのは「TSH」のみで他の甲状腺機能は問題ありませんでした。

この日は40日分のチラージンS錠を処方され、また1か月後に来てくださいと言われました。


MMRワクチン 9,080円


2回目の検査にて麻疹の抗体がないと判明したので、MMRワクチンを接種してきました。

麻疹(Measles)・おたふくかぜ(Mumps)・風疹(Rubella)の3つでMMRです。


日本では麻疹風疹のみの「MRワクチン」が普通ですが、私はおたふくかぜもかかったことがないし、価格もそんなに変わらないのでMMRワクチンを選びました。
また、世界の先進国の主流はMMRワクチンなんだそうです。

ただし、MMRワクチンは日本では未承認なので海外製のワクチンになります。

ちなみに、水ぼうそう(valicella)が入ったMMRVワクチンというのもあるそうです。

甲状腺専門病院(2回目)2,820円


前回問題のあった甲状腺刺激ホルモン(TSH)の数値が改善しました。


70日分の薬代、チラーヂンS錠50μgも入れて料金は2,820円でした。

さいごに


上記の合計で162,020円です。

1.15,600円
2.5,970円
3.101,320円
4.15,630円
5.4,460円
6.7,140円
7.9,080円
8.2,820円

このあと東京都からの不妊検査の助成金5万円が入金する予定です。

ここまで、最初の数ヶ月は最初の検査があったので16万円程かかりましたが、今後はタイミング法を続ける場合、病院で排卵の確認などで1回1万円ほどのみがかかります。ひと月に2回みてもらうこともあるので、その場合は1か月2万円です。
甲状腺の病院は、4カ月で3千円ちょっとです。保険診療なので安くて助かりますね。